思い出という名の宝箱

  • 2005/01/16(日) 04:00:09

父の死がきっかけとなり、私にとって2つ目のHP(Double-K's Life)を作ってから早や1年が過ぎた。

当時の私は、自分自身を見失っていてどのようにして生きていけば良いのか分からなかった。
ただ、父の最期を忘れないようにするために、とにかく無我夢中でこのHPを作った。

もちろん、余計なことを考える時間を埋めたかったこともある。
何かに没頭していないと気が狂いそうだったこともある。

「自分のせいだ、すべて自分が悪いんだ。」

そんな思いだけが当時の私を支配していた。

だからそんな自分を早く捨てたかった。
それが死ぬことだったのなら、別にそれでも構わなかった。


…今のままではダメなのは分かっていた。

どうしたら自分を変えられるのか?
どうしたらこの気持ちを吹っ切ることができるのか?
どうすることが自分にとって一番良いことなのか?

最初のうちはその答えが見つからなかった。
誰にも相談できずに、ひとり硬い殻にこもりずっと考え、もがき続ける日々。

だが、そんな状態でどんなに考えても、もちろん良い答えなんか出るはずはない。
頭の中がパニックになって胸が苦しくて爆発寸前だった。

そんなとき、周りの仲間やこのHPを通じて新たに出逢った方からいろいろ励ましてもらった。

私と同じ経験をした人や、それ以上の経験をしてきた人。
そして現在もなお、自分を責め続ける人からも。

たくさんの人から勇気と元気を分けてもらった。

みんなみんなありがとう…


あれから1年。

私自身が変わりつつあることを、最近になってようやく実感し始めている。
その中でおぼろげながらも答えが見えてきた。

月並みかも知れないけど、「今の自分を受け入れるしかないんだ」、ということ。

どんなに思い悩んでも、過去は決して変えることは出来ないのだから。
どんなに自分を責めたって、失われた命は永遠に戻ってはこないのだから。


今の私に出来ること。

それは…

今を精一杯生きて、未来に向かって突き進んでいくこと。

私の過去は、心の中にある宝箱に大事にしまってある。
「思い出」という名の宝箱に…

そして、いつでも振り返ることができるようにするため、鍵はかけないままに…

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