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皇帝最後のF-1グランプリ
- 2006/10/24(火) 19:54:16
『皇帝』ミハエル・シューマッハ現役最後の、そしてF-1参戦250戦目となった今季最終戦(第18戦)のブラジルグランプリ。
自らが優勝し、かつ10ポイントリードするルノーのフェルナンド・アロンソが0ポイント(=9位以下もしくはリタイア)にならない限り、ワールドチャンピオン獲得はできない絶望的な状況で迎えた予選。
第2セッションで圧倒的なタイムをたたき出し、ポールポジションは確実と見られた最終第3セッションでしたが、最終セッション開始直後にまさかのエンジントラブルのため10位に沈み、絶望的な状況で予選を終えることになってしまいました。
そして迎えた決勝レース。
スタート直後から前を行くマシンを次々に抜き去り快調な走りでしたが、9周目にルノーのジャンカルロ・フィジケラを抜き去り5位に浮上した直後、なんと左リアタイヤがバーストし(タイヤ同士の接触が原因らしい)痛恨のピットイン!
最後尾の20位に転落してしまいました。
が、シューマッハが真骨頂を発揮するのはこの後でした。
最速ラップを連発しながら怒涛の追い上げを始めたシューマッハは、レース終盤の63周目に再びフィジケラに襲い掛かり、これを見事に抜き去ると(フィジケラたまらずコースオフ!)68周目には(来季からシューマッハと入れ替わるようにフェラーリ入りする)マクラーレンのキミ・ライコネンをサイドバイサイドからねじ伏せるようにオーバーテイク!
そして残り1周(70周目)で最速ラップをたたき出し、16台抜きの4位でフィニッシュ!!
表彰台には上がれませんでしたが、見事な走りっぷりで16年間のF-1レースを締めくくりました。
優勝はチームメイトであり、故アイルトンセナ以来13年ぶりの母国グランプリ勝者となったフェリペ・マッサ。
2位は2年連続でワールドチャンピオン獲得となったフェルナンド・アロンソ。
そして3位がホンダのジェンソン・バトン、5位がライコネン、6位フィジケラ、7位がホンダのルーベンス・バリチェロ(彼も母国グランプリでした)、8位がマクラーレンのペドロ・デラロサ。
ちなみに日本チームですがホンダ勢が3位&7位のダブル入賞♪
トヨタ勢は残念ながらリタイアでした(>_<)。
そして忘れちゃいけない、チームスーパーアグリ勢ですがエース佐藤琢磨が今季初のトップ10入り(10位)!
チームメイトの山本左近も16位のダブル完走でした!!
ところで、ベスト5に入ったドライバーの顔ぶれを見ると、シューマッハ(37歳)を除くと、みな25〜26歳と彼に比べほぼ一回り若いドライバーばかりとなりました。
来年からはもうシューマッハの雄姿は見られませんが、ディフェンディングチャンピオンのアロンソを中心とした次世代ドライバーたちによる、激しいチャンピオン争いが繰り広げられることでしょう。
来季、そのアロンソはチームタイトルを獲得したルノーを離れ、マクラーレンに移籍します。
果たしてその選択が吉と出るか?はたまた凶と出るのか?
2007年のF-1、今から興味深々です!!(^^)
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