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冷や水
- 2006/02/25(土) 21:13:57
昨日のフィギュアスケートで今オリンピック初の金メダルを獲得した荒川静香選手に日本中が沸いた中、同日に起こった民主党の永田議員の(堀江メールが原因となった)辞任&入院騒ぎは失笑ものだった。
このメールが『堀江(前ライブドア社長)から自民党武部幹事長の次男へ3000万円を振り込むよう依頼した』と言うセンセーショナルな内容だった半面、当初からメールの信憑性が疑われていた。
にもかかわらず、「ネタ元は一ジャーナリストからで、それ以上のことは言えない」では説得力に欠けていたし執行部も確たる証拠も示さず(というより示すことが出来なかった)「あくまでこのメールは本物だ」の一点張りだった。
案の定、自民党からはもちろん、日が経つにつれて民主党内でさえ(その信憑性に)疑問の声が上がっていたのだから永田議員に対する展開は当然の成り行きである。
そして想定内の辞任劇。
…になると思われたが、執行部は本人が希望していた辞任の記者会見をキャンセルさせてしまった。
また、当の本人もその日の午前中に入院してしまう、といった誰もが不自然と思わざるを得ない措置を取った。
一個人の、それも私人に対してあれだけのことを言い放ったのだから本人が責任を取って辞職するのは当然だと思うが、その前になぜ一議員の暴走を止めることが出来なかったのだろう?
そしてなぜもっとしっかり裏を取ってから公表しなかったのだろう?
これは言うまでもなく、本人と現在の執行部の力不足に他ならない。
民主党内には政治の表から裏を知り尽くした人材がいるはずなのに、今回の事態を招いてしまった。
寄せ集めで成り立つ党内の風通しの悪さを物語っていると思うし、そちらのほうが本質的な問題だと思う。
もちろん、小泉純一郎率いる自民党がすべて正しいだなんてこれっぽっちも思わないがこと、今回の偽メール騒ぎに限って言えば自民党側の言い分が正しいと思うし、「こんなんじゃ民主党には政権運営を任せられないな」と思った人も私を含めたくさんいると思う。
せっかくの金メダル獲得に沸く日本に冷や水をかけた今回の出来事であった。
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